令和7年5月27日に、東京都池袋の会議室で日本土壌浄化法ネットワークの通常総会が開催されました。

令和7年度総会は鎌田理事長のあいさつでスタートしました。
議長は鎌田理事長が選出され、議事録署名人として中原盛仁氏と石田智子氏が選出されました。
議事に入り、令和6年度の事業報告と事業会計報告が行われました。
令和6年度の主だった事業は全国市町村土壌浄化法連絡協議会主催の第21回全国大会の共催と、下水道展’24東京への理事らの視察見学でした。
速水伸哉監査より、監査の結果問題なしとの報告がありました。
つづいて、事務局より令和7年度の事業計画と会計予算の案が提出されました。
今年度の主だった事業としては、下水道展に出展する土壌浄化法関連団体への支援と、大阪での研修会、書籍の発行になります。承認されました。
役員改選の年にあたり、鎌田理事長より辞任の旨が述べられました。後任は事務局案により久田副理事長が指名され、承認されました。鎌田理事長は今後も副理事長としてご尽力いただくこととなりました。
その他として、木村弘子副理事長より、下水道展'25大阪での「会津坂下町他(全国市町村土壌浄化法連絡協議会)」がパブリックゾーンで出展し当法人が協力することになりました。また、日本土壌浄化法ネットワークの研修会を、下水道展にほど近い会場で行うことへの経緯説明がありました。
海外での土壌浄化法の展開として、ブータンで建設されていた汚水処理施設の完成と、建設中に現地での交流により発展した、造花の製作指導を行う企画である「ブータンタラヤナフラワー」についての報告が行われました。
井上源喜理事より書籍「土壌圏と土壌浄化法」についての、製作状況の報告が行われました。今年の秋頃には発刊の予定です。
遠藤満雄理事の閉会のことばでもって、総会は終了しました。